資金力、情報力、組織力、どれをとっても遠く及びません。まして盛岡のような地方都市の中古品屋には、日本全国を見据えた展開なんて夢か幻か。ところが、そんな盛岡にもフランチャイズ店が押し寄せてきているのです。すでに小規模店が何軒か廃業に追い込まれてしまいました。小さいところほど、きめ細かくモノを生かすエコショップだったのですけどね。さらに、大手コンサルタント会社もこの業種に目をつけました。開業セミナーを全国あちこちで開き、「リサイクルショップは儲かりますよ、粗利八割ですよ」などと煽っています。粗利八割?冗談じゃありません。そんなボロい商売をしたら、リピート客はみんな逃げちゃいます。二千円で売ったものが、次の日行ったら一万円の値札がついて売られていたら、だれだってアタマにくるでしょう?「高く買います、安く売ります」これって、中古品屋の王道です。厳しい時代になりましたが、堂々と王道を行くしか、いまのところ、これといった防衛策は浮かびません。